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知的財産立国を目指して
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- 知的財産立国を目指して
- 今、申し上げた知的財産というのは、人間の想像力、頭を使うものですから、これからもどんどんと広がってくるでしょう。以前の日本なら「そんなものまで財産にするのか」「そんなものまで特許を取るのか」という風潮があり、特許先進国であるアメリカの後塵を拝し、何かをやろうとするときにはもうすでに出遅れ、その時点で日本は、また民間企業は損をしてきたのですよ、と私は言いたいです。
(本文より抜粋) ※この本は「IT企業法務研究所設立記念講演会(2003年3月26日開催)」の講演をまとめたものです。
IMS出版刊 著者:荒井 寿光 価格:本体700円+税 ページ数:64ページ ISBNコード:4-901385-16-X C3032
目次
- 1.ITと知的財産
- 2.日本の危機
- 3.日本経済の低迷
- 4.知的財産を軽視する日本
- 5.知的財産における日本の問題
- 6.アメリカは建国以来、特許重視
- 7.ベンチャー企業支援とコンテンツ産業
- 8.知的財産に対する日本政府の取組
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