不正競争防止法と営業秘密の管理強化マニュアル
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- 不正競争防止法と営業秘密の管理強化マニュアル
- 不正競争防止法により、秘密管理性・有用性(秘密として保護する価値がある)・非公知性の3要件を満たす情報は『営業秘密』として保護されています。しかし、社会状勢の変化に伴い、営業秘密は大きな脅威にさらされているのが現状です。その理由として、
- 労働力の流動化により、知識や経験としての情報が流出しやすく、また、悪意のある退職者等による情報の持ち出し、漏洩リスクも高い
- 情報の多くがコンピュータで管理される今日では、従業者が極小のメディアに重要な情報をコピーして持ち出したり、外部からの不正アクセスによって漏洩が発生するリスクが高い
- コストダウンを目的としたアウトソーシングの積極的活用により、委託先から営業秘密が漏洩する危険性がある
などが挙げられます。
本書は、不正競争防止法についてわかりやすく解説した上で、秘密保持契約書や営業秘密管理規程に盛り込むべき内容などについての具体的な方法論についても紹介して行きます。 企業などで営業秘密を取り扱う人のみではなく、小規模な商店やSOHOによりビジネスを営む人にとっても必読の書です。
※この本は「IT企業法務研究所講演会(2005年 7月26日開催)」の講演をベースに、加筆・修正を加えたものです。
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IMS出版刊 著者:早川 篤志 (はやかわ あつし) 川島法律事務所 弁護士 価格:本体500円+税 ページ数:60ページ サイズ:A5判 形態:PDFによる電子ブック ■本書はダウンロード商品です
著者略歴
1995年 上智大学法学部法律学科卒業。 1997年 上智大学大学院法学研究科法律学専攻博士前期課程修了。 1999年 第二東京弁護士会弁護士登録。 著書には、 『インターネット・デジタルコンテンツの法律知識とQ&A』(共著、法学書院) 『IT企業法務2003』(共著、2003年 IMS出版) 『IT知財と法務』(共著、2004年 日刊工業新聞社、IT企業法務研究所編著) 『図解 よくわかる個人情報保護法』 (共著、2004年、日刊工業新聞社、IT企業法務研究所編) 等がある。
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