LAITセミナー

過熱する電子出版

日時 概要
10月07日
木曜日
14:00

16:00
 2010年は「電子出版元年」と言われています。しかし、過去にも「元年」と言われた年がありました。今回は本当に電子出版にとって画期的な年なのでしょうか? また、不況に喘ぐ出版界に電子出版は何をもたらすのでしょうか?
電子出版の現状を具体的な数字で示すとともに、編集、製作、営業の現場でいま何が起きているのかをお話したいと思います。さらに、今後の電子出版における重要なプレイヤーであるAmazon、Apple、Googleなどの外資系巨大企業、そして日本の企業が何をしようとしているのかについても触れ、我々出版界と海外大企業との「ファースト・コンタクト」の衝撃をお伝えします。
最後に以上の動きを踏まえて、今後は出版業がどのように変化していくのか、著者と出版社の関係、出版社と取次や書店との関係、はたまた読者と読書の関係はどのようなものになっていくのか、考えたいと思います。

【追記】
角川文庫「紋ちらしのお玉」(平成22年5月25日発行)著者・河治和香さんが当日出席し、作家の立場から発言する予定です。

講師紹介

新名 新(にいな しん)氏
株式会社角川書店常務取締役 編集局長・電子出版担当

開催概要

名称: 『過熱する電子出版』
日時:
(13時30分より受付開始)
会場:
【現地会場】「虎ノ門フォーラム(虎ノ門琴平タワー 22階)」
東京都港区虎ノ門1-2-8
(東京メトロ 銀座線
虎ノ門駅2番出口より徒歩1分)

虎ノ門フォーラム(虎ノ門琴平タワー 22階)の地図