LAITセミナー

画家と著作権―最近の事例からー

日時 概要
12月15日
水曜日
13:30

15:30
1 絵画、彫刻等美術品と著作権法
・明治26年版権法7条には、「書画」の原本の所有者が版権をもつと規定。
・現行著作権法と画家、彫刻家、写真家、漫画家の著作権。
・2009(平成21)年著作権法改正による「47条の2」の新設
2 藤田君代の果敢な著作権主張
 藤田君代対小学館事件/レオナール・フジタ展覧会カタログ事件/フジタの生涯と作品事件
3 絵画等をめぐる事件
 <絵画>三岸節子「花」縮小コピー事件(東京地裁判決・知財高裁判決)/オークションカタログ事件/祇園祭ポスター写真「水彩画」事件/江戸考古学研究事典事件/バス車体絵画事件/新橋玉木屋事件/ダリ展カタログ事件/バーンズ・コレクション事件/版画写真事件/エルミア・ド・ホーリイ贋作事件/日野市庁舎壁画事件
 <書画> 顔真郷自書告身帖事件/雪月花事件
<贋作・箱書>贋作品売買事件/箱書き事件/雅印雅号偽造事件
4 追求権について
5 美術品の著作権管理

講師紹介

大家重夫(おおいえ・しげお)氏
久留米大学名誉教授

開催概要

名称: 『画家と著作権―最近の事例からー』
日時:
(13時10分より受付開始)
会場:
【現地会場】「「アビタス」セミナールーム3」
東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント4階「アビタス」
(JR東京駅八重洲口徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅
B1出口徒歩2分:中央通りと八重洲通りの交差点(日本橋3丁目)からタカシマヤ寄り 二つ目のビル)

「アビタス」セミナールーム3の地図