電子書籍の普及に伴う著作権制度上の諸問題について
日時 | 概要 |
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11月24日 木曜日 13:30 | 15:30 |
電子書籍の普及については、今まで様々な試みが行われてきましたが、グーグルブックサーチの問題が我が国にも波及し、電子書籍を読むための高性能端末機器が次々発売される状況の中で、2010年は「電子書籍元年」といわれ、この分野に新しい時代が訪れた雰囲気が漂います。 電子書籍が、今後ビジネスとして大きく飛躍するのかどうか、私にはよくわかりません。しかし、この問題は、国立国会図書館や公共図書館等における書籍を中心とする「知の資産」の保存と活用、出版社と著作者の出版契約、又は出版社の権利のあり方等について、再考を促すいい機会を与えてくれました。 現在、文化庁では、「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議を設け、これらの問題の検討を進めていますが、これまでの検討結果も踏まえながら、著作権制度上の関連問題について、私見も交えながら解説したいと思います。 |
講師紹介
川瀬 真(カワセ マコト)先生横浜国立大学 大学院国際社会科学研究所教授
開催概要
名称: | 『電子書籍の普及に伴う著作権制度上の諸問題について』 |
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日時: | ~ (13時10分より受付開始) |
会場: |
【現地会場】「「アビタス」セミナールーム3」
東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント4階「アビタス」 (JR東京駅八重洲口徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅 B1出口徒歩2分:中央通りと八重洲通りの交差点(日本橋3丁目)からタカシマヤ寄り 二つ目のビル) |