議論のある文化政策・ベルリンにできるフンボルトフォーラム
日時 | 概要 |
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10月03日 木曜日 14:00 | 16:00 |
ドイツ首都ベルリンの中心部に並ぶベルリン大聖堂や世界遺産の「博物館島」に、「ドイツにとって21世紀の最重要な文化プロジェクト」、プロシア大国国王のベルリン王宮の再建が実践に向かっています。「フンボルト・フォーラム」と名づけたこの新しい文化施設に現在中心部からは離れた西ベルリンのダレム市区にある美術館の収集、それにフンボルト大学の施設とベルリン州立図書館も入る予定です。今年の6月に着工式が行われ,とうとうこの長年幻の大工事が具体化されるようです。提案から着工まで23年間かかった莫大な税金を嚥下するこのドイツ政府とベルリン市のプレステイージプロジェクトに対する議論が様々です。外観がバロック式の王宮がグローバル化が進んでいる現代社会に相応しい施設であるかから展示のコンセプトと膨大なコストを批判する声まであります。文化政策が市民の意見をどこまで重視できるかも問われています。このような議論のある文化政策の結晶について発表します。 |
講師紹介
アンネ・ベルクマン先生ベルリン自由大学歴史人文学部准教授・IT企業法務研究所研究員
(日欧の文化政策研究を専門とし、歌舞伎、浮世絵研究の第一人者)
開催概要
名称: | 『議論のある文化政策・ベルリンにできるフンボルトフォーラム』 |
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日時: | ~ (13時30分より受付開始) |
会場: |
【現地会場】「蚕糸会館」
東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館(さんしかいかん)6階 (JR有楽町駅 徒歩2分、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営三田線「日比谷駅」 徒歩2分:丸の内警察署裏、ニッポン放送隣:地図参照) |