こどもの日に,こどものための「芸術体験ひろば」
IT企業法務研究所代表研究員 棚野正士
公益社団法人日本芸能実演家協議会(芸団協)が運営する「芸能花伝舎」で5月5日(日・祝)朝10:00から16:00まで、こどものための“芸術体験ひろば”が開催される。(注:芸能花伝舎=東京メトロ丸の内線「西新宿」駅出口2より徒歩5分、都営大江戸線「都庁前」駅出口A5より徒歩6分)
“芸術体験ひろば”は次の三つの広場に分けられている。
★鑑賞しよう★(事前申し込み必要)
- ねこはしる
- 子犬の兄妹 チップとチョコ
- おれたち、ともだち
- はらぺこブンタ
- アンディ先生のスーパーマジックショー
- 空谷足音ーピアソラのタンゴをきいてみようー
★体験しよう★(事前申し込み必要)
- からだで遊ぼうダンスの時間
- ちびっこアクション体験
- 紙切りにチャレンジしてみよう
- でっかいライブペイント作品を作ろう(1)
- アンディ先生のマジック教室 魔法の時間
- つくってみよーーー糸電話の楽器!?
- バレリーナになろう♪
- でっかいライブペイント作品を作ろう!(2)
★フリー体験★(申し込み不要)
- あなたの瞳にハート&heart;を!
- 三味線を弾いてみよう!
- はじめてのシンセサイザー体験
- 竹でいろいろ作って遊ぼう
- 書いて作って面白自分発見
- プンムルノリを踊ってみよう!
●事前の申し込みは受付終了したが、一部当日券も配布される予定である。また、今年は「0・1・2歳と家族のゆったりルーム」と体育館でのステージ「震災とアーティストー復興へ、共に」を開催する。(申し込み不要)
詳しくは:http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/(ウェブサイト)
こどもを主役とするこの芸団協事業こそは国の「少子化対策」に寄与すると考える。筆者は2013年末からウィーン国立歌劇場による「小学生のためのオペラ・魔笛」、東京バレエ団による「子どものためのバレエ・眠れる森の美女」等国際的芸術集団によるこどものための芸術作品を見てきたが、このようなこどものための企画は国内の雰囲気を変え、社会に明るい光を与え、国の「少子化対策」に資するのではないかと思う。
いま、芸能花伝舎では沢山の鯉のぼりが泳ぎ、こどもたち(もちろん大人たちも)を待っている。
以上