ACCS、著作権Q&Aコーナーをオープン – 小冊子の配布も開始!

ITのIP(Intellectual Property) 知識財産考

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月10日、公式サイト内に著作権に関する質問と回答をまとめたQ&Aコーナーを開設した。

また、同協会が2010年9月に発行した小冊子「ビジネスマン必携! 知って得する著作権」の内容改訂版PDFを配布している。

著作権Q&Aコーナーでは、著作権の基礎知識 / 学校 / 職場 / プライベート / インターネット / その他の6つのカテゴリーが用意され、質問と回答がわかりやすく分類・掲載され、質問は順次追加する予定としている。

たとえばインターネット編では「インターネット上のニュースサイトの記事を貼り付けてブログの記事を書きたいが問題はないか?」「初音ミクなどのVocaloidソフトを使って作った楽曲を、インターネットを通じて公開してもよいか?」などの質問が公開されている。

またプライベート編では、「旅行先で撮影した写真にマンガのキャラクターのイラストがプリントされたシャツを着た人物が写りこんでいたが、この写真を年賀状に使ってもよいか?」「著名な建築家が設計した美術館の外観を撮影した写真をブログで公開することについて、建築家の許可を得る必要はあるか?」といった質問がある。

PDF小冊子「ビジネスマン必携! 知って得する著作権」は、会社の「新人」と「先輩」による対話形式で、著作権を解説する内容になっている。

Q&AコーナーとPDF小冊子はいずれも、今年1月1日から施行された改正著作権法に対応している。

出典元:パテントサロン 1月11日(金)著作権の記事より
      マイナビ ニュース(http://news.mynavi.jp/news/2013/01/11/073/)  

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