特許出願件数、04年は日本がトップ=WIPOリポート

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世界知的所有権機関(WIPO)が16日発表した各国の特許出願状況に関するリポートによると、世界における特許出願件数は過去10年間に年平均4.75%のペースで増加し、2004年は約159万9,000件に上った。一方、年間の出願受理件数は約60万3,000件で、特許登録件数は累計でおよそ540万件に達した。
国別の出願件数は日本(企業または個人)が国内で約36万8,400件、国外で13万7,800件と共にトップに立ち、以下、米国、韓国と続いている。
出願受理件数も日本の特許庁が約42万件と最も多く、米国特許商標庁が約36万件で2位につけている。
WIPOによると、2004年は日本、米国、欧州、韓国、中国の5カ国・地域で世界全体の出願件数の75%を受理し、付与件数もこの5極の占める割合が全体の74%に上った。

(WIPO Press Release, October 16, 2006)

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