米特許商標庁の早期審査制度、ブラザーに特許第1号
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米国特許商標庁(USPTO)は15日、早期審査制度に基づく特許第1号を13日付でブラザー工業に付与したと発表した。当該特許はプリンターのインクカートリッジに関するもの。USPTOによると同分野では従来、平均25.4カ月の審査期間を要したが、新制度の導入により昨年9月末の出願から6カ月という短期間での認定となった。
早期審査制度は特許技術の早期権利化を目的としてUSPTOが昨年8月に導入した制度。新制度では出願者自らが先行技術に関する調査を行い、新技術の革新性を裏づける資料などを提出することが求められるが、これによって手続きが大幅に簡素化され、出願から12カ月以内に審査結果が出る仕組みになっている。
(Managing Intellectual Property, March 17, 2007)
早期審査制度は特許技術の早期権利化を目的としてUSPTOが昨年8月に導入した制度。新制度では出願者自らが先行技術に関する調査を行い、新技術の革新性を裏づける資料などを提出することが求められるが、これによって手続きが大幅に簡素化され、出願から12カ月以内に審査結果が出る仕組みになっている。
(Managing Intellectual Property, March 17, 2007)
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