仏で違法ダウンロード規制法の施行延期、「Hadopi」トップに最高裁判事
海外ニュース
フランスのミッテラン文化相は8日、破棄院(最高裁判所)の判事マリー・フランソワーズ・マレ氏をインターネット上の著作権侵害防止を目的とする新たな規制法に基づいて創設される監督機関「Hadopi」のトップに任命したと発表した。
違法ダウンロードの常習者に対し、インターネット接続の切断を含む厳しい措置を講じることを盛り込んだ「創造とインターネット(Creation et Internet、いわゆる『スリーストライク法』)は2010年1月1日付で施行されることになっていたが、プライバシー監視機関CNIL(Commission Nationale de l’Informatique et des Libertes)はさらなる調査が必要と判断。施行延期が決定された。政府はCNILの承認を得て早期の施行を目指すとしており、文化相はHadopiについて「今年4月から7月の間に(違法ダウンロードを行ったユーザーに対する)最初の警告文を送ることになるだろう」と語った。
(paidContent:uk, January 11, 2010)
違法ダウンロードの常習者に対し、インターネット接続の切断を含む厳しい措置を講じることを盛り込んだ「創造とインターネット(Creation et Internet、いわゆる『スリーストライク法』)は2010年1月1日付で施行されることになっていたが、プライバシー監視機関CNIL(Commission Nationale de l’Informatique et des Libertes)はさらなる調査が必要と判断。施行延期が決定された。政府はCNILの承認を得て早期の施行を目指すとしており、文化相はHadopiについて「今年4月から7月の間に(違法ダウンロードを行ったユーザーに対する)最初の警告文を送ることになるだろう」と語った。
(paidContent:uk, January 11, 2010)
コメントを投稿する
※コメントは管理者による承認後に掲載されます。