米IT4社によるノベルの特許買取計画、独競争当局が調査打ち切り
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ドイツ連邦カルテル庁は12日、米マイクロソフトを中心とするコンソーシアムが、投資グループに身売りした米ソフトウエア大手ノベルから一連のオープンソース関連特許を買い取る計画について、取引の認可に関する調査を打ち切ったことを明らかにした。カルテル庁は同コンソーシアム「CPTN ホールディングス」からの認可申請を受け、12月上旬から取引の是非について調査を進めていたが、12月30日付で申請が取り下げられたため、調査を継続する理由がなくなったと説明している。
ノベルは昨年11月、プライベートエクイティ3社で構成する投資グループ「アタッチメート」が提示した22億ドルの買収案を受け入れ、自社が保有する882件の特許をCPTN ホールディングスに4億5,000万ドルで売却することでも合意した。
CPTNにはマイクロソフトのほかアップル、オラクル、EMCが参加している。
マイクロソフトは申請を取り下げた理由について、「提案されている取引について再検討するための手続きにすぎない」とコメントしている。
(ZDNet.UK, January 12, 2011 他)
ノベルは昨年11月、プライベートエクイティ3社で構成する投資グループ「アタッチメート」が提示した22億ドルの買収案を受け入れ、自社が保有する882件の特許をCPTN ホールディングスに4億5,000万ドルで売却することでも合意した。
CPTNにはマイクロソフトのほかアップル、オラクル、EMCが参加している。
マイクロソフトは申請を取り下げた理由について、「提案されている取引について再検討するための手続きにすぎない」とコメントしている。
(ZDNet.UK, January 12, 2011 他)
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