高まるセキュリティの懸念 国民一人ひとりが適切な対応を!
クラウド情報セキュリティ
2月1日から始まりました「情報セキュリティ月間」に関連して、藤村修官房長官は2012年1月31日、定例記者会見において情報セキュリティの重要性を強調。国民一人ひとりが適切な対応を実施するよう呼びかけました。
2010年から、政府では2月を「情報セキュリティ月間」と定め、情報セキュリティに関する普及啓発活動を、官民連携で集中的に実施しています。2012年2月中も情報セキュリティ月間として、全国で関連行事が開催されます。
そこで藤村官房長官は、情報セキュリティ月間が始まることを改めて告知。2011年以降、国内のさまざまな組織に対するサイバー攻撃が表面化するなどし て、情報セキュリティ上の懸念が高まっているので、政府はもちろん、国民一人ひとりが、適切な対応することが不可欠だと語った。
同時に、藤村官房長官から国民に向けたメッセージを、首相官邸のWebサイトで公開。メッセージでは、以下のような対策を挙げている。
・パソコンやスマートフォンには、必ず、セキュリティ関連ソフトウエアを導入する
・ソフトウエアを更新して常に最新の状態に保つ
・パスワードは、他人が容易に推測できないものとし、定期的に更新する
そして、情報セキュリティ対策を自動車のシートベルトに例え、「パソコンやスマートフォンを使うときに忘れてはならないものです」と結んでいる。
参照:首相官邸の情報(官房長官談話等) (http://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/noda/20120131message.html)
出典元:ITPRO(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120201/379866/)
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